自分本位な猫

いやよいやよも好きのうち、とは。


今日も三連休、の初日だというのに働いていた。
しっかり目にメイクをして、家の近くの中華料理屋で遅めのランチを食べた、というとお洒落に思えるが、食べたのは「木耳卵丼」だ。お酢かけたらめちゃうまかった。

そのあとスタバで労働の後、新宿に帰還。
ニューマンというくっそ、おっしゃ、な施設(こんなにおしゃれな私ですがまだ人生で二度しか訪問していないという)のアダムエロペがやってるカフェに母とともに入店。

高校三年生以来約八年ぶりに、飲み物を倒して自身のスカートにぶっかけるというまじ恥ずかし体験をした。
あー穴があったら入りたかった。


以前飲み物を倒した場所は、高田馬場のニューヨーカーズカフェで。
私は例のごとくガリ勉していたのだが、カウンターで受け取ったアイスカフェアメリカーノに何らか手を加えようとして(ストローやら紙ナプキンやら)盛大にこぼした。

当時は今なんて比じゃないくらいに、自意識のドレイだったので恥ずかしくて気が動転したのを覚えている。
当時の私にとってニューヨーカーズカフェはガリ勉するために必須の空間だったので、翌日店に入る時はさぞ辛かっただろうと思う。あまりに哀れで同情する。


最近の私は、ほわほわやわらかい動物に優しくされたいという不純な欲に満ちていて、自分のリビドーがせり上がってきて「うわーーー><」となって悶々としている。(リビドーの使い方あってる?)

なんかただ、ペットショップに行く、とか、猫カフェに行く、とかだとなんか後ろめたくて。
罪悪感なく、相手を害さない形でほわほわした生物と接する機会を狙っているんだけど、どこかにないでしょうか?


そんな機会ってまあないと思うから、ほわほわは諦めて対等な関係で優しくされたいと思った時にちょうどいいのが人間だ。

ちょっと山田詠美みたいなこと言うと、人間のオスは猫や犬とはちがって全然ほわほわしてなくて筋肉がかたくて愛らしいとは言い難いんだけど、でもシュッとしたフォルムは自分にはないものですてきだなあと愛でたくなる。はい。

ただやっぱり彼らは人間だから、私に都合よく優しくしてくれることなんてなくて、相手も私に都合よく優しくされることを望んでいるけど、私も優しくなんてできなくて。
つまり全然、ほわほわしてないし、全然優しくない。

ああどっかに対等に扱ってくれる自分本位な優しい猫はいないものだろうか。