結論いそぎしゅわしゅわマン

自分の好きな人と初めて手をつないだ日、初めてキスした日、初めてセックスした日とかのすごい幸せしゅわわわぁって炭酸に飴が溶けたみたいな気持ちになる瞬間のことを思い出してつらくなってる。

そういうしゅわわわぁも時間が経つと気が抜けて、消えてなくなってく。つらい。

あの日の漫喫とか、新宿の飲み屋とか、カラオケボックスとか、そういうのが今はぶっこわれて、自分にも相手にも何も残ってないのがつらい。
私は彼らがすごく好きだったな。

これからそういう気持ちを味わうことができることなんてまあ、ないんだろうと思う。

まず世界は便利すぎるし、私は結論を急ぎすぎるし、もったいぶらなすぎるし、自分のその瞬間の欲に忠実すぎる。
ドキドキする前にやってる。で、こんなもんか、簡単に手に入るなあと思って終わり。



はたして相手が嫌な理由は、あのしゅわわわぁを味わうチャンスをくれたことよりも大きいことなんだろうか。

とにかく色々つらいな。
私にずっとおあずけをくらわせてくれている相手がこの世界に一人でもいるということが有難い。

まだしゅわわわできるかもしれないという可能性。
結局、可能性に囚われたままの大馬鹿ものか。わたくしは。